リフォームによって固定資産税が下がることがあります。
参考ページ:不動産購入 税金 リフォームを行うと固定資産税が上がる?詳しく解説
たとえば、住宅のエネルギー効率を向上させるリフォームを行うと、固定資産税が削減される可能性があります。
固定資産税は建物の品質や価値を考慮して決定されますが、エネルギー効率の向上は建物の価値を高める要素の1つです。
そのため、エネルギー効率を改善することで建物の価値が上がり、固定資産税が減少することがあります。
ただし、リフォーム内容によっては税金が上がるケースもあるため、注意が必要です。
建物を全て取り壊して再建築する場合は、再建築後の状態で固定資産税が評価されるため、税金が上昇します。
増築工事を行う場合も固定資産税が増加しますし、建築確認が必要です。
さらに、住宅以外の建築物(たとえばサンルームやガレージ)を新築する場合も固定資産税が増える可能性があります。
逆に、省エネリフォームを行うと固定資産税が減税されることがあります。
ただし、この場合も一定の条件を満たす必要があります。
1. お部屋は売買用の物件で、賃貸契約には適していません
2. この建物は共同住宅ではなく、個人専有です
3. 建築の日付は2008年1月1日以前になります
4. リフォーム後の床面積は50㎡以上あります
5. エコリフォームの条件を満たしており、節電効果があります
リフォームによって固定資産税が下がること