小学生に通信教育が人気だということで、どんな教材を選ぼうか悩んでいる親御さんもいると思います。通信教育は塾に通うことに比べると、料金が安く収まるためリーズナブルに家庭学習ができますよね。ただ通信教育で気になるのが、教材のレベルが子供に合うかどうかだと思うのです。教材のレベルが高すぎるようだと、ついて行けなくなって途中で投げ出してしまう可能性もあります。逆に教材のレベルが低すぎると、やったところで勉強にならないリスクもあります。いずれにしても、通信教育のレベルがどの程度なのかは、どんな教材をやるにしても気になるところだと思います。
そこで実際に調べてみると、通信教育で小学生向けに作られる授業の多くは、学校の教科書をベースに作られているため、簡単すぎるということはないと知り、気持ちが楽になりました。つまり、費用だけで選んだとしても、知らない内容はまずないということです。小学生の通信教育で学習スタイルとして人気があるのはタブレット教材です。テキストスタイルの教材に比べて、タブレット教材は受講費用が割高になりますが、それでも人気があることは多くのご家庭では価格だけで教材を選んでないということです。
もちろん子供が勉強を頑張ってくれるのであれば、かかる費用に関しても肝要になることができます。ただ通信教育は塾とは違って、緊張感や縛りがないため、小学生が一人でやって継続していくのは困難です。そこで親御さんのサポートは必須になってくるわけですが、忙しいご家庭だと毎日子供の勉強を見てあげるのは難しいですよね。タブレットでやる通信教育は、丸付け機能が付いていたり、ある程度の解説も教材がやってくれることもあって、忙しい親御さんもサポートしているので、料金的には高いですが高いなりの価値を感じているからこそ人気になっていると言えそうです。
安い小学生の通信教育の代表としては、スタディサプリや小学ポピーなどが有名です。ただスタディサプリは自前のタブレットで料金がかからない反面、対象学年が4年生からである点と、YouTubeなどの外部サイトにすぐアクセスできる環境なのでサボりやすいというマイナス面があります。
小学ポピーも安い費用で行なえますが、タブレット学習できるわけではないため、親のサポートがフルに必要になるので、忙しいご家庭には不向きな面があります。ただタブレットであっても親御さんのサポートは少なからず必要なので、時間があるようなら安い通信教育を選んでも、お子さんへのマイナス影響はないといえるのが心強い点です。一般的には安かろう悪かろうな商品が多い中、通信教育は学習スタイルさえ選ばなければ、安くても密度の濃い家庭学習を行なえます。
通信教育に安かろう悪かろうはない