娘が3歳の頃、神戸へ行った。船上結婚式をしているのを見た娘は「お姫様だ!」と大はしゃぎ。
私は「あれは結婚式だよ、お姫様みたいな花嫁さんね。あなたもいつか誰かのお嫁さんになるよ」と教えた。
娘は「誰かのお嫁さんになったら、ママと離れるの?」と不安そうに尋ねてくる。
「そうだね、大好きな人と違うお家に住むのも幸せよ」
すると娘が大泣きした。
「わたちは、ママと離れたくない!大好きな人はママだからママと結婚ちたい」
その時の私は嬉しくて仕方なかった。
「ママもあなたが大好き!大きくなったら結婚しようね!」と抱きしめた私に、娘は深くうなずいた。
それから数年後、いつの間にか「ママが一番」ではなくなった。
反抗期で大げんかしたこともあ
カワイイ娘のお話し