巻き爪セルフケアって可能?
軽度の巻き爪であれば、セルフケアで改善できる可能性があります。ただし、重度の巻き爪や、痛みや炎症が強い場合は、専門家による対処が必要になります。
セルフケアで改善できるケース
§軽度の巻き爪
§爪の変形がまだ進んでいない
§痛みや炎症があまりない
§爪の湾曲が軽度
セルフケアで改善できないケース
§重度の巻き爪
§爪の変形が大きく進んでいる
§痛みや炎症が強い
§爪の湾曲がきつい
§糖尿病や足の血行障害などの疾患がある
専門家による対処
§ワイヤーやプレートなどを用いて爪を矯正する
§手術によって爪の一部を切除して矯正する
※専門家の種類について
専門家には、医師の他に札幌で巻き爪のセルフケアについて指導している方のような、巻き爪補正ケアの専門家もいます。
手術については、医師のいる医院でのみ行えます。
セルフケアでできること
○爪の切り方
§爪はまっすぐに切り、角を残さないようにする
§爪の両端は、皮膚より少し長めに残す
§深爪はしない
○コットンパッキング
§爪と皮膚の間にコットンを詰める
§爪が皮膚を食い込むのを防ぐ
§毎日新しいコットンに交換する
○テーピング
§爪を矯正するテープを貼る
§爪の湾曲を緩和する
§痛みや炎症を軽減する
○矯正器具
§市販の巻き爪矯正器具を使用する
§爪の湾曲を矯正する
§軽度から中等度の巻き爪に有効
予防
○足に合った靴を選ぶ
§サイズや幅が合っていない靴は、足指を圧迫し、巻き爪の原因になる
§足の形に合った靴を選ぶ
○爪を正しく切る
§深爪はせず、まっすぐに切る
§角を残さないようにする
巻き爪は、セルフケアで改善できる場合もありますが、症状によっては専門家による対処が必要になります。セルフケアを試しても改善が見られない場合は、早めに医師や専門家に相談することが大切です。
自宅でできるセルフケアと予防法