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病気 脊髄梗塞について

■脊髄梗塞について
脊髄梗塞とは、脊髄の動脈がふさがって起こるもので脳梗塞に比べて非常に少ないとされている。そのほかに脊髄出血、脊髄硬膜下血腫、硬膜外血腫なども脊髄の血管障害である。脊髄梗塞の場合は、脊髄に直接栄養を与えている動脈の硬化によるものはむしろ少ないとされ、大動脈などの脊髄外の血管に原因のある場合が多い。解離性大動脈瘤による根動脈閉塞、大動脈硬化によるコレステロール結晶塞栓、頸部椎間板の髄核の中心動脈への塞栓などが原因としてあげられている。
脊髄の梗塞では、両下肢の麻痺(対麻痺)または四肢麻痺、温度と痛みの感覚が損なわれるけれども、触覚、位置覚、振動覚は保たれる解離性知覚障害、膀胱や直腸の障害が急激に現れます。これらの症状の組み合わせを前脊髄動脈症候群という。
 また、脊髄の片側だけが障害され、片側の下肢の運動麻痺と反対側の下肢の温度覚・痛覚、触覚の低下が組み合わさって起こることがあり、これをブラウン・セカール症候群という。いずれの場合も、損なわれた脊髄の部位に強い痛みを伴う。脊髄出血では、強い背部痛とともに脊髄が損なわれたことによる四肢または下肢の麻痺や感覚障害が突然起こる。
 
ブラウン・セカール症候群について
 脊髄の半側障害で、感覚障害は、障害部以下に深部感覚の障害があり、その上部には狭い全感覚消失帯がある。反対側では感覚解離を認め、温度・痛覚は消失するが触覚は保たれている。
 また障害側に運動障害が起こり、脊髄の前角障害による麻痺と、錐体路障害による痙性麻痺、腱反射亢進、病的反射を示す。この症候群は外傷による場合以外は典型的なものは認めにくいが、髄外腫瘍、椎間板ヘルニアの初期像として起こることがある。
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